ダービー4着のゴーイントゥスカイ(牡3、上原佑)が10日、秋始動戦のセントライト記念(G2、芝2200メートル、13日=中山、3着まで菊花賞優先出走権)へ向けた最終追い切りを美浦トレセンで行った。
小雨が降る中、角馬場からB(ダート)コースと厩舎ルーティンを消化し、僚馬2頭とともにウッドコースへ。最後方から追走し、道中はゆったりと運ぶ。右回りのコーナーリングをスムーズにこなし直線へ。最後まで余力を残してゴールし、6ハロン82秒9-67秒3-12秒5(馬なり)で併入した。
上原佑師は「先週の調教で上がってきた感じだったので、菊花賞も見据えているので今週は最低限の調教で。息もよかったですし、コーナリングも手前の替え方もよかったですし、リラックした走りができていたと思います」と納得の表情を浮かべた。
当初は新潟記念での始動を視野に入れていたが、2走前からコンビを組む武豊騎手の助言もあってセントライト記念へ向かった。上原佑師は「あんまり暑い時期に使いたくなかったということと、ジョッキーが『菊花賞を勝つチャンスがあると思うから、そこにつながるレースをするのであればセントライト記念の方がいい』とおっしゃっていて、豊さんは右回りでレースに乗るのは初めてですし、たしかにそうだなと思いました」と最善策を取った。前走はメンバー最速の上がり32秒8の末脚を使い、2冠馬ロブチェンに0秒1差。「あと0秒1でダービー馬になれたと思うと能力は世代屈指のものがあると思います。馬体に迫力が出ましたし、中山でも外回りなので。レースは基本的にジョッキーにお任せして、菊花賞につながるレースができれば」と見据えた

