勝ったピューロマジック(牝5、安田翔)を所有する株式会社スリーエイチレーシングの橋本征道代表(57)は、22年ホープフルS(ドゥラエレーデ)以来となる中央G1・3勝目に声を弾ませた。
「望来(岩田望騎手)も2回目の騎乗で落ち着いていて、いい結果が出て良かったです。この馬場に、逆に救われたのかも分からないですね。最後に坂を上った時に、ラチに沿って走っていたので、その分まっすぐ走れていて、望来だったら何とか持たせてくれるんじゃないかなと思って、ハラハラしながら見ていました。首差であろうが鼻差であろうが、勝ちは勝ちですから」
さらには厩舎の努力をたたえた。
「安田翔伍調教師がすばらしいですね。そして厩舎、それこそ安田兄弟が綿密に考えた作戦の中で、ローテーションを組んで、前走が終わった後にいったんリフレッシュ放牧に出して、うまく仕上げたっていうのは、やっぱり厩舎の努力じゃないですかね。全幅の信頼を置いてますので、結果が出て何よりです」
今後については、香港スプリント(G1、芝1200メートル、12月13日=シャティン)への遠征に意欲を口にした。
「もし香港に行けるなら香港に行って、そこでおそらく年齢的に繁殖に、とは思っています。あとはもう、調教師と相談しながら決めるような状況になると思います。カーインラインジングに800メートルだけは勝ちたい(笑い)」
世界を股にかける怪物スプリンターとの対決が実現すれば、話題を集めそうだ。

