プロ野球番記者コラム

ソフトバンクの「本拠デーゲーム」苦手病

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム:CATCH!!>

<ソフトバンク1-3楽天>◇19日◇ペイペイドーム

この日から観客数の上限が緩和され、1万1937人が入ったペイペイドーム(撮影・今浪浩三)
この日から観客数の上限が緩和され、1万1937人が入ったペイペイドーム(撮影・今浪浩三)

黄色に染まったスタンドに、1万1937人の観衆が詰めかけた。観客数が上限5000人から緩和されての初ゲーム。ソフトバンクにとっては「鷹の祭典」真っ最中とあって、今季最多入場となる鷹党に勝利をプレゼントしたかったろう。だが、結果は1-3の惜敗。試合後の花火も、むなしくドーム内に響いた。

札幌から当日移動だった18日の試合は、4時間を超えるロングゲームにもかかわらず完勝。お疲れムードも吹き飛ばし、首位独走と行きたかったはずだが、どうもデーゲームは苦手のようだ。この日の敗戦で、9月のデーゲーム4試合はすべて黒星。それもすべて本拠地ペイペイドームの試合だけに、何とも歯がゆいばかりだ。今季ナイトゲームは37勝19敗3分けと大きく勝ち越しているが、デーゲームはこれで9勝11敗の借金2。シーズン終了まであと13試合もデーゲームが残っている。何とか苦手を克服してもらいたい。

残り41試合。すべての試合が重要だが、ホークスを追う2位ロッテはデーゲームに強い。11勝6敗でリーグ1位。ホークスは4位である。対ロッテの残り12試合でデーゲームは5試合が組み込まれている。何とも不気味な数字ではある。

9月のデーゲーム4敗は得点も4、2、0、1の計7得点。本塁打は5日ロッテ戦のグラシアルの1本だけ。対戦投手との巡り合わせもあるのだろうが、打線も湿りがち。Vロードを明るく照らすためにも、不安要素はしっかり取り除いてもらいたい。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

試合後、鷹の祭典で花火がペイペイドームに舞う(撮影・今浪浩三)
試合後、鷹の祭典で花火がペイペイドームに舞う(撮影・今浪浩三)

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