高原のねごと

一番福の男性も悠輔!大山も4番として阪神に福を

10日朝、大阪・ABCテレビなどで生中継された「福男選び」を見ていました。商売繁盛の神様「えべっさん」の西宮神社(兵庫県西宮市)での恒例行事です。「こっ、これは!」と驚いたのが「一番福」に輝いた男性その人でした。

児童に強烈な打撃を披露する大山(右)と梅野(撮影・上田博志)
児童に強烈な打撃を披露する大山(右)と梅野(撮影・上田博志)

堺市在住の黒木悠輔さん(33)。赤いシャツをはおり、見事「一番福」に輝きました。「充実した1年を過ごして、みなさんに福を分け与えたい」などとしっかりコメント。お仕事を聞けば大阪府立藤井寺工科高の保健体育教諭だというのも納得です。

この要素で一体、何に驚いたのかと言えば…。虎党ならピンと来るはず、そう「悠輔」というその名前です。「ゆうすけ」という読みにはさまざまな漢字が当てられます。でも「悠輔」という漢字を使うのは私の知る限り1人だけです。

言うまでもない猛虎の若き4番打者として期待される大山悠輔内野手です。その辺りを福男となった黒木さんにわざわざ聞いてみました。

「そうですね。私も結構、めずらしいなと思っていました。大山選手が阪神に入ったとき『同じや!』と思って少し驚いたのは今でも印象に残っています」。黒木さんの親御さんは当初「ゆう」には「優」を考えていたそうですが画数の問題で「悠」に落ち着いたといいます。

いまは教師の黒木さんは高校球児でした。名門・東海大大阪仰星で野球部に所属。言うまでもない昨季限りで引退した上原浩治氏の母校です。その後、大教大大学院を経て教職についており、現在は務める同校の硬式野球部監督も務めています。

西宮神社は阪神が商売繁盛を含む必勝祈願でお参りする神社としても知られます。こうやって考えるとなかなかの野球つながり。こういう縁は勝手にわくわくしてしまうのです。

特定の球団は応援していないという黒木さんですが、大山選手については「同じ名前だし、ぜひ、頑張ってほしい」とエールを送っていました。「一番福」と同じ名前なのは普通に考えて縁起が良いとしか思えません。ここはひとつ、期待の若き4番打者として阪神に福を呼び込んでもらいたいと思います。

取材生活30年を超える古だぬき記者。吉本興業から宝塚歌劇団、あるいはヤバい人たちの取材から始まり、プロ野球ではイチロー日本一(96年)星野阪神V(03年)緒方広島連覇(17年)などの瞬間に立ち会った。日刊スポーツ大阪本社編集委員。

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