埼玉栄が、敗色濃厚の8回にひっくり返した。
大宮武蔵野・中野堅太投手(2年)のくせ球に手を焼き、7回までわずか4安打1得点。ところが終盤の8回に打者11人、20分間の猛攻で8点を奪いコールド勝ちした。
若生正広監督(64)も肝を冷やしたかと思いきや「全然。ベンチの俺が慌てちゃだめなんだよ。1点差だし、8回と9回の2回あった。逆転して3-2で9回に行ければ十分だった」と振り返った。
2-1で迎えた5回に二塁打を打たれると、先発の大谷将司(2年)からエースの出井敏博(3年)にスイッチ。「もう点はやれなかったから。三振が取れる出井を出した」と采配は的確だった。


