新チーム3勝目だ。大成が接戦を制し、2回戦へ駒を進めた。

ここまでの道のりは厳しかった。新チーム発足から公式戦を含め、約40試合を戦ってきた。しかし、勝ったのはわずか2試合だけ。1つの試合で複数の失策を重ね、敗れてきた。そんなチームが、この日はノーエラーで、1点のリードを守り抜いた。湯山俊彦監督(63)は「守備が頑張ってくれました。うちは大量点を取れるチームではないので、勝つなら接戦だと思っていたんですけど。練習試合でも出来なかった試合をしてくれました」と振り返った。

決勝打を放った田頭和也主将(3年)は、「エラーが失点につながってしまうのがチームの課題でした。今日は先発の三木が良いリズムで投げてくれたので、それが守備にもつながったと思います」と、ハキハキと笑顔で答えた。次戦は強豪校の早実戦。「普通にやっても勝てない相手です。今日よりも良い試合を心掛けます」と力強く話した。