有田工(佐賀)が国学院久我山(東京)に惜敗。佐賀県勢では00年佐賀商以来、22年ぶりとなる春勝利とはならなかった。

0-2の4回2死二塁では、主将の上原(かんばる)風雅捕手(3年)の中前適時打。8回にも上原の左翼線適時打で1点を返した。「1番・投手」で出場したエース塚本侑弥投手(3年)も、9回8安打4失点の粘投を見せたが、無念の敗退。梅崎信司監督(42)は「相手に勝負どころで勝負強いバッティングをされてしまった。相手投手をもう1歩攻略できませんでした」と、振り返った。

名産・有田焼の街で育ったナインは、1回戦で姿を消した。上原は「打力を磨いて、また夏に(甲子園に)帰ってきたいです」と必死に前を向いた。