第27回全国高校女子硬式野球選手権が、22日に兵庫県で開幕する。日刊スポーツ静岡版では、全国大会に挑む県勢の全3校を紹介。

オイスカ浜松国際は、2年分の思いを込めて公式戦初勝利を狙う。昨夏は、初戦前日に複数人の体調不良が発覚。コロナ禍もあり、大事をとって出場を辞退した。主将の杉本友世内野手(2年)は「去年の分もという思いがある。練習の成果を発揮して1勝したい」と目を輝かせた。

今年4月には9人の1年生が入部。さらに、至学館(愛知)高、大で女子硬式野球部主将を務めた片岡桃香教諭(22)が部長に就任した。指導陣も松田真輝監督(27)との2人体制となり、ポジションごとの練習も可能になるなどチームは活性化。杉本は「具体的な助言ももらえる。部の雰囲気もすごく明るくなった」と変化を口にする。

初戦は25日の2回戦。札幌新陽(北海道)-岡山学芸館(岡山)の勝者と対戦する。エース左腕の安里成海(2年)は「相手は強いと思うけど、自分たちも地道に準備をしてきた。できる限り善戦して1勝したい」と力を込めた。【前田和哉】