競泳と野球の「二刀流」で注目を集めた日大豊山(東東京)の光永翔音(しょうおん)内野手(3年)が、入場行進先導役として聖地を歩いた。「本当はチームで優勝して、甲子園でプレーもしたかったけど、こうやって先導役に選んでいただいて、甲子園に足を踏み入れられたのは、ありがたいです。どこを見ても人が多くて、さすが甲子園だなと思いました」と話した。

今年は野球に軸足を置いて練習に取り組み、日大豊山の4番として8強入りに貢献した。甲子園でのプレーはかなわなかったが、二刀流での活躍が評価されて大役に抜てきされた。

昨年の高校総体の100メートルバタフライで優勝。男子4×100メートルリレーと4×100メートルメドレーリレーでも優勝し、3冠を達成した。

今年7月の東東京大会の期間中には競泳の関東大会に出場し、男子100メートルバタフライ予選で55秒67を出して高校総体の参加標準記録(56秒03)を突破した。高校総体(17~20日、北海道江別市)に出場する。東東京大会の敗退から3日後、競泳の練習を再開した。「インターハイの2連覇ができるように、準備していきたいです」と言う。

今後は「競泳1本でやっていくことを考えています。やるからには、五輪が目標。日本の競泳界を盛り上げられるように活躍したい」と語った。

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