「慶応のプリンス」こと丸田湊斗外野手(3年=慶応)は台湾戦に「5番中堅」でスタメン出場した。
1回表の2死二、三塁。先制点のチャンスで回ってきた丸田の第1打席。台湾先発の最速156キロ右腕、孫易磊(スン・イーレイ)投手の155キロ直球をファウルにするも、5球目の139キロチェンジアップを引っかけて一塁手正面のゴロに倒れた。
再び回ってきたチャンスでの第2打席。1点を追う4回1死二塁、初球からセーフティーバントを決めるも判定はアウトに。一塁到達と同時にセーフのジェスチャーを見せ、馬淵監督もリクエスト。リプレー検証の結果、判定は覆りセーフとなり、1死一、三塁とチャンスを拡大した。
続く6番高中一樹内野手(3年=聖光学院)のセーフティースクイズで、三塁走者が生還し同点。さらに三塁手の悪送球の間に、丸田も快足を飛ばして一気に生還。この回で2-1と逆転に成功した。
1点リードの無死一塁で迎えた第3打席。バントの構えを見せると4球目の144キロ直球をうまく転がし、一犠打で走者を得点圏に進めた。
決勝の観客席には多くのファンが詰めかけ、「丸田推しでも台湾好き」「丸田くんごめん 今日は台湾チーム」といった応援ボードが丸田の打席で掲げられた。

