尼崎双星が幾度のアクシデントを乗り越えて接戦を制し、2回戦進出を決めた。

気温38度前後の炎天下の中行われたゲームで、1点リードの8回無死一塁では遊撃の守備に就いていた藤田純平内野手(2年)が両足をつって一時ベンチへ下がった。

8回まで3失点と力投していたエースの千葉遼生投手(3年)が8回の打席で凡退時に左もも裏をつって治療を受け、9回のマウンドに向かったが1球投げて今度は右もも裏がつって降板。緊急登板した本道桔平投手(2年)が3者凡退に退ける好投でリードを死守した。

上田友幸監督(50)は「正直、本道があのピッチングするとは思ってなかった。急きょの登板でよう放ってくれたと思います」とたたえた。

エースの千葉は6月の練習試合で鼻を骨折し、投球中はテープで固定し、打撃ではフェースガードをつけて試合に臨んでいた。満身創痍(そうい)の中で、初戦突破に貢献した。

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