全員キャプテンの大館桂桜は、チャンスを確実に生かして1回戦を突破した。
1回裏に敵失で先制すると、3回には小舘由和(3年)のタイムリーなどで加点。その後も着実に得点を重ねて6点を奪った。守っても4投手の継投で2失点にしのぐ総合力を見せた。
ゲームキャプテンは伊藤祐翔(3年)だが、冬季練習では16人の3年生が日替わりで務めた。高谷勉監督は「初めての試みです。みんな真面目で、先頭に立って引っ張る選手がいなかったので、全員に責任感を持ってもらおうとやりました」と、理由を話した。
その日のキャプテンはミーティングでの進行役を務め、練習メニューなどを監督と打ち合わせた。
「日替わりで話をするので、コミュニケーションも取れました。今日の試合でも声が出ていたけど、1人1人がチームを引っ張る意識を持つようになり、やってよかったと思っています」
伊藤主将も「3年生はみんな自分の意見を言うし、それぞれやり方も違って参考になりました」と効果を感じている。
2回戦は大館鳳鳴と対戦する。同じ大館地区で、春季大会では第1シードの金足農を破った強豪。伊藤主将は「今日はゴロの処理など取れるアウトを取れなかったのが反省。打撃でもミスショットがあったので、それを課題に次へつなげたいです」と意気込みを語った。

