わかば軍団の快進撃が止まった。
福岡大若葉は創部6年目で初めて準決勝に進んだが、福岡大大濠との「兄弟校対決」に完敗。7-0の7回コールド負けで涙をのんだ。
初回に3点を先制され、2回はさらに2失点。3回までで4投手をつぎ込むも、大濠打線を止められなかった。打線も、相手の好投手の前に散発3安打とホームが遠かった。
それでも、今大会は3校のシード撃破でノーシードながら夏ベスト4まで勝ち上がってきた。就任4年目の土井誉仁(たかひと)監督(53)は指導理念に「当事者性」を掲げ、指揮官でありながら試合中にサインを出さない。試合当日のスタメンも選手の判断に委ねてきた。「指導者が与え続けると思考が止まり、生徒はただ受け身になるので」と言う。選手が自ら判断し、動くノビノビ野球で躍進を遂げた。

