武相の53年ぶりの決勝進出はならなかった。1-1の9回、2死満塁からサヨナラ打を浴びた。

9回は2死後に安打、四球で2死一、二塁。1番の阿部葉にを告敬遠し、満塁で2番奥村凌にサヨナラ打を打たれた。

試合後、豊田圭史監督(40)は「歩かせたのは僕の選択なので。そこは申し訳ない。全ては結果ですから。僕の采配ミスだと思うので」と唇をかんだ。

阿部葉を横浜の最大のキーマンと目し、あえて走者を三塁に進める選択をした。しかし「ただ、外野の守備位置を僕を動かさなかったのが悔いですね」とさらに唇をかむ。

「そこまで目が回らなかったです。(左翼手が)もう少し前(の守備位置)でも。本当だったらあそこ(打球が落ちたところに飛球を)にって。まだまだ経験不足ですね。全然ダメですね」と自身を責めた。

決勝進出はならなかった。「横浜高校さんは技術も才能も全てにおいてエリートのすばらしい選手たちの集まり。僕らみたいなチームが勝つには“この1球”」を突き詰めないと。新チームの選手たちはそれを肌で感じてくれたと思うので、3年生はすばらしいものを残してくれたなと思います」と“雑草魂”を胸に戦い抜いた3年生たちをたたえていた。【金子真仁】

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