「大社旋風」が止まった。大社(島根)が神村学園(鹿児島)に敗れ、107年ぶりの4強入りを惜しくも逃した。エース左腕の馬庭優太投手(3年)は「自分が抑えることができなくて、最後こういいう形で終わらせてしまって、すごい申し訳ない気持ちです」。涙が止まらなかった。
準々決勝では3回戦まで3試合連続完投で計401球を投じたエース左腕、馬庭はベンチスタート。先発には岸恒介投手(3年)が務めた。
打線は初回に1死三塁から石原勇翔捕手(3年)の遊ゴロの間に1点を先制。2回に同点に追いつかれるも、4回には相手の守備のミスもあり1点を勝ち越した。4回に同点に追いつかれてからは2番手に山本佳汰投手(3年)にスイッチ。5回無死一、二塁から馬庭が3番手で登板し、味方守備のミスもあって1点を勝ち越されたが、追加点は許さなかった。
しかし7回に神村学園打線につかまり、4連打を浴びて4失点。8回にも1点を失い、リードを広げられた。
打線の追い上げ届かず、試合終了。32年ぶりの出場から報徳学園(兵庫)、創成館(長崎)、早実(西東京)を倒し、大声援で話題を呼んだ公立の星が、ベスト8で甲子園を去る。

