京都国際の小牧憲継監督(41)と宮村貴大部長(41)の京都成章時代の恩師で現花園大助監督の奥本保昭さん(64)が2人を祝福した。
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日本一、おめでとうございます。小牧は、当時松坂大輔がいた98年夏の甲子園の横浜との決勝を見て入ってきた子です。意識も高いし、甲子園で活躍したい気持ちが強かった。体は小さいけど、バネがあり、パンチ力もあって飛距離のある打球を放つ選手でした。宮村は左投手で、今は部長兼投手コーチ。京都国際からいい左投手が育つのは、宮村の指導力があると思います。小牧も宮村の指導力には一目置いていますし、部長、監督が高校の同級生という、あまりないケース。とてもいい関係で、二人三脚でやっています。
20代の小牧は、関大から銀行に就職し、順風満帆な社会人生活を過ごしていましたが、『韓国学園で指導者をしたい』と相談してきました。当時、学校さんは明確にチームを強くするビジョンがなく、『やめとけ』と伝えたものの…。それでも、当時コーチになり『技術、素行、学力面で手がかかる選手が多い。どうやったら、選手が集まるか』と悩んでいた姿を思い出します。
教え子が高校野球の指導者になり、甲子園監督になるのは二重の喜びで、僕も(98年)夏に決勝に行ったので、小牧が並んでくれてうれしい。『早く先生に追いつけるように』と言ってくれていましたが、日本一の甲子園優勝監督として、追い越してくれて非常にうれしいです。

