兄超えを目指した夏が終わった。金足農(秋田)が0-1で敗れ、2年連続の初戦敗退。18年夏準Vに導いた吉田輝星投手(24=現オリックス)の弟大輝(たいき=3年)が涙で甲子園を後にした。
7月末からの右太もも違和感の影響でベンチスタートなった吉田。0-0の5回2死三塁の場面に3番手で登板し、1球で二ゴロ打ち取る好救援をみせた。さらに、6回には自己最速を1キロ上回る147キロを計測。沖縄尚学の9番末吉良丞投手(2年)への4球目。バットに空を切らせた。
7回の1失点で敗れ、高校野球に幕を下ろした。卒業後も野球は続ける予定でいるという。「今の実力ではプロには全然追いつかないと思うので。いずれは兄(輝星)と同じ舞台でやりたいと思っています」と話した。

