横浜(神奈川)-敦賀気比(福井)戦は4回途中から激しい雨に見舞われ、一時中断を余儀なくされた。雨音が次第に大きくなり、グラウンドがみるみるうちに雨水がたまった。スタンドも雨かっぱを着て応援する様子が見られたが、横浜攻撃の4回裏、無死一塁の時点で審判が中断を宣告した。「神整備」で知られる阪神園芸の懸命な整備作業のかいあって、1時間7分後の午後6時21分に再開した。
甲子園球場一帯のこの日の最高気温は33・3度を計測。晴れ時々雨の天気予報の通り、朝の部2試合が終了後の午後2時台には夕立が甲子園をぬらした。
不安定な天候にも、横浜の村田浩明監督(42)は「うちにはもう恵みの雨なんで。大事な日は全部雨降ってるんですよ。『今日も雨降ってきたな』と阿部と話していて、『すごいですね』みたいな感じ。うちにとっては雨はもう最高の味方」と試合前から自信をのぞかせていた。
まるで雨が降るのを予感していたかのように、指揮官は「(グラウンドが)ぐちゃぐちゃになろうが、何にしようが、もうやるのは1つ。とにかく一戦必勝で、うちの野球をやっていきたいと思います」と話していた。

