高校日本代表が連覇に向け、U18W杯初戦、イタリア戦に臨む。試合前に、小倉全由監督(68)が取材に応えた。
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-初戦を前にして率直な心境は
大会になるので緊張感はありますよね。
-選手たちの様子は
練習と違って、これからゲームだといういい顔をしてると思います。
-すでに大会が始まっている。どのような思いで大会に臨むのか
優勝を目指していきたいが、マナーの面、スピーディーな試合運びなど、日本の高校野球の素晴らしいところも見て欲しい。その中で勝っていきたいと思っています。
-この戦いの中でキーマンにあがる選手
キャプテンをやってもらっている阿部君(=葉太)がやってくれなきゃ困る。またチームを引っ張ってくれるでしょう。練習試合でも、いいところで打ってくれましたから。
-7イニング制で戦略的なところ
そこは難しいですよね。自分は去年のアジア大会でもやらせてもらいましたが、7回は難しい。それは自分が1番、大変だなと思ってます。
-今日の先発、森下投手については、どういうピッチングを期待する
森下君はコントロールがいい。体はそんなに大きくはないが、腕の振りがよく、ボールの回転もいい。思ったよりもバッターは打ちにくい。まとまったピッチングしてくれればいいなと思っています。
-この大会を通して1番大事にして欲しいもの
自分たちの力を100%出してもらいたい。選手にも言ったんですが、バッターボックスに送ったら、もう監督は何もできないから。みんなを信じている。自分の力を遠慮なく出し切ってくれ。結果なんて恐れず。結果が出なかったら次の選手がカバーしてやればいい。
-このチームを一言で表現するなら
足を使えるチームだと思います。
-監督として。特に警戒するチーム
今日の試合もどういうチームなのかわからない。それもちょっと心配でもある。そこもやってみないとわからない。ドキドキしますね。
◆U18W杯 参加12チームが2組に分かれ、総当たりで5試合を戦う。各組上位3チームがスーパーラウンド(SR)に進出。SRは別組の3チームと対戦する。順位は1次ラウンドで対戦した同組のSR進出チームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で決定。上位2チームで決勝、3、4位で3位決定戦を行う。試合は7回制で実施(8回からタイブレーク)。木製バットを使用する。

