東洋大姫路(兵庫3位)が智弁学園(奈良1位)にサヨナラ負けし、8強止まりだった。それでも、4点ビハインドからの継続試合で一時逆転するなど、粘り強さも発揮した。

0-4の6回から再開した継続試合で粘った。5回まで無失点に抑えられていた智弁学園プロ注目の最速146キロ左腕、杉本真滉(まひろ)投手(2年)から7回に峰松紘大捕手(2年)の適時打で2点差とする。8回には杉本の暴投と、相手失策を絡めて3点と取って逆転に成功した。直後にスクイズを決められて同点とされ、9回にサヨナラ打を浴びたが、1点差での敗戦と粘った。

岡田龍生監督(64)は試合後、2回の4失点を反省。「4点取られたことが継投ミス。もうワンテンポ早く代えないとあかんかったなと。昨日のミーティングでもあれは先生のミスと話していた」と序盤の大量点を悔やんだ。

今秋の県大会初戦からナインには厳しい言葉をかけ続けたが、「今日は彼らも気持ち込めてやっていたし。何とかよく粘れたかなと思う。ここまで勝ってきたから厳しいことも言ったけど、ここまでよう頑張れたんちゃうかなと思う」とねぎらった。

今秋初戦の関西学院戦ではタイブレークで逆転サヨナラ勝ち。厳しい試合を勝ち進み、兵庫3位から近畿大会に出場。近畿でも初戦で和歌山王者の近大新宮を破って8強入りを果たした。

センバツ出場を自力で確実にすることはできなかったが、3季連続での甲子園出場へ可能性を残した。「チャンスでの積極性は来年度に向けて、課題もできたし、彼らも日頃言われていることの意味がわかったと思う。去年の子らはカバーミスやエラーもそんなになかったからね。そんなかで何とか粘れたんちゃうかなと思います。彼らもこれで課題持って来年度への取り組みに期待ですね」と今後を見据えた。

【近畿地区のスコア速報】はこちら>>