大阪桐蔭が7-3で智弁学園(奈良)を下し、22年以来4年ぶり、春夏通算10度目の優勝を決めた。
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今大会から採用のDHは得点力アップができると見込まれていたが、終わってみれば全31試合の総得点は231点にとどまった。過去10年では24年(200点)、16年(213点)に次ぐ3番目の少なさで、昨年(285点)と比べると54点の大幅減。全体を通して攻撃面での期待された効果は発揮されなかったが、各校が投手を休ませたり、代走や代打を積極的に使ったりと采配面で大きな役割を果たした
打順別で顕著だったのは、DHを2番で置いた学校がゼロだった。MLBではドジャース大谷翔平投手(31)のような強打者を2番に据える「最強打者」の戦術が定着しつつあるが、高校年代で初めてDH制が採用された全国大会では見られかった。
大半の学校が7、8、9番の下位打線に組み込み、上位打線につなげる足掛かりとしていた。1試合でも3、4、5番の「クリーンアップ」での起用したのは7校あり、特に今センバツ優勝した大阪桐蔭は4番DHに谷渕を置く采配が光った。1本塁打を含む6安打5打点という成績は、今大会で起用された全51人のDHの中でダントツの貢献度だった。【アマ野球キャップ・平山連】

