高校野球で検討されている「7イニング制」の意見交換会の第2回が6日、大阪市内で行われた。イニングの7回か9回かという問題だけではなく、議論は3つのテーマに分けて多角的に話し合われた。「高校野球の周辺環境が変化していくうえでの課題の対応」というテーマでは、現場を支える人材の不足など、高校野球を取り巻く環境が急速に変化している現状と向き合った。

また議論の一つとなったのが、選手だけではなく、審判員や連盟役員といった「支える側」の負担軽減だ。滋賀高野連の大久保雅生理事長は「審判員は職業を持ちながらやっていて、連盟役員は教員としての本職を持ちながらボランティアで大会を支えている。これから先、こうした人材が湯水のように湧いてくるとはとても思えない。執務時間や大会期間を短くする観点から考えると、7イニング制は有効かなと最近感じている」と指摘した。