東海大菅生が両校あわせて28安打の乱打戦を制した。

幾度となく桜美林に背中を脅かされた。初回に5点を先制したが4回表には2点差に。その裏に5点をもう一度入れて突き放したかと思えば、6回には6失点。8回にも3失点し15-13まで迫られた。

薄氷の勝利に若林弘泰監督(60)は「こんなに点数を取られたのは初めて。最後の最後まで勝利の女神がほほえむかわからなかった」と肝を冷やした。

春夏通算4度の甲子園に導いた若林監督は、定年を理由とした今年度限りでの監督職退任を前戦終了後に発表している。

選手たちは6月下旬、大敗した練習試合後に告げられた。この日「1番・捕手」で先発し5打数3安打するなど攻守両面で引っ張った鹿倉隆志捕手(3年)は「監督のおかげで成長できた。絶対監督を甲子園に連れて行くぞという気持ちでやっている」と力強く話した。

【夏の地方大会】日程・結果はこちら>>