立命館宇治が鳥羽を下し、23年以来3年ぶり5度目の優勝を決めた。
口火を切ったのは2年生キャプテンのバットだった。初回1死二塁の先制機で下級生ながら主将を務める江原雅登捕手が中前適時打。2ストライクからの3球目を仕留め、序盤の好機で勝負強さを発揮した。3回は押し出し死球などで2点を追加。一時は3点リードする展開だったが、6回に追いつかれた。だが、8回に打者一巡の猛攻で一挙7得点。再び勝ち越しに成功した。
昨秋は京都大会3回戦で敗れ、春は同準優勝だった。あと1歩のところで優勝を逃し、ナインは悔しさも胸に秘め、甲子園切符がかかった大一番で雪辱を果たした。
◆立命館宇治 1965年(昭40)に宇治高等学校として創立の私立校。立命館と宇治学園の合併により94年から現校名。生徒数1221人(女子619人)。野球部は68年(昭43)創部で部員数69人。甲子園は春3度、夏5度目。主な卒業生は歌手の倉木麻衣、元西武の金子侑司氏。宇治市広野町八軒屋谷33の1。横沢広久校長。

