ヤンキース田中将大投手(28)の次回登板が、急きょ明日17日(日本時間18日)のアスレチックス戦になった。

 ジラルディ監督は、故障者リスト入りした左腕サバシアの代わりにセサを先発させることを明かしていたが、この日の試合前まではセサが今日救援登板しなければ明日17日に先発させ、田中を1日ずらして18日(日本時間19日)に先発させるだろうと話していた。

 しかしこの日、セサは救援登板しなかったにもかかわらず、試合終了後になって急きょ田中が先に17日に登板することが決まった。

 田中は、ナイター明けのデーゲーム登板の日は必ず準備のため試合中に早めに帰宅しているが、この日は試合の状況次第で登板日が決まる異例の事態だったため、試合終了まで球場に残っていた。

 田中は試合前に「(先発日がぎりぎりまで決まらないと説明を受けたのは)昨日です。決まるのはものすごい直前というのはありますけど、基本的には前回と一緒なんで。柔軟に対応しながら、やってくだけなんで、そん中でやっていくだけです」と話した。