昨季までレッドソックスに所属していた左腕フェルナンド・アバド投手(32)が、薬物検査でステロイドのスタノゾロールに陽性反応を示したとして、80日間の出場停止処分を受けた。

 メジャーで8年のキャリアがあるアバドは昨季48試合に出場し2勝1敗、防御率3・30。フリーエージェントになったのち、フィリーズとマイナー契約を結んだが、3月21日に放出されていた。

 また、カブスの右腕デービッド・ガーナー投手(25)は3度目の薬物違反があったとして、100日間の出場停止処分を受けた。現在傘下3Aチームでプレーしている同投手は、3月23日に2度目の薬物違反で50試合の出場停止処分を受けていた。