ジャイアンツのブランドン・ベルト内野手は21日、前日に誕生した二男にオーガスト(オーギー)・カイル・ベルトと命名したことを明かした。MLB公式サイトが報じた。

 同選手のテキサス大時代の監督で3月に亡くなった故オーギー・ギャリド氏にちなんで名付けたという。ギャリド氏は大学野球の指導歴通算47年、テキサス大では20年指導した。

 ベルトは大学時代に2シーズン通算で打率3割2分1厘、14本塁打、108打点と才能を開花させた。

 命名の理由についてベルトは、ギャリド氏が「心より敬愛し、人生とキャリアの面で非常に助けになってくれた人物」だとし、その恩に報いるために一番いいことだと語った。