エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が、21日(日本時間22日)に配信されたESPNのポッドキャスト番組に登場し、大谷翔平投手(28)について「彼が投打で見せている活躍はもちろん素晴らしいけど、マウンドでの投球は特にすごい」と語った。

トラウトは、大谷が7回無失点で13勝目を挙げた17日のマリナーズ戦に言及し「先日のマリナーズ戦で、彼はスライダーを5種類くらい投げていた。本当にすごいよ。そして、100マイルで横変化が20インチもあるシンカー(ツーシーム)を投げ始めた。こういう球種を新しく取得し続ければ、攻略するのは難しくなる。本当に信じられない。今まで見たことがないよ」と称賛した。また、MVPを獲得した昨季の投球と比べても「より支配的」になっていると話した。

大谷は今季、投手ではここまで25試合に登板し13勝8敗、防御率2.43。投球回は148イニングで、規定(162回)まで残り14イニングとなっている。昨季は23試合で計130回1/3を投げ9勝2敗、防御率3.18だった。