ドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が、レイカーズで活躍したNBAのレジェンド、コービー・ブライアント氏からのビデオメッセージをドジャース首脳陣から見せられ心を動かされたと、15日付のESPN電子版が伝えた。

大谷が花巻東の高校生だった時期から熱心に勧誘を続けてきたドジャースは、大谷が2017年に日本ハムからメジャー移籍を目指したとき、直接面談でアピールするため、同じロサンゼルスを本拠地にしているブライアント氏に大谷へのビデオメッセージを依頼したという。結局その時、そのビデオは披露せずに終わっており、ブライアント氏は20年1月にヘリコプターの墜落事故という悲劇的死を遂げた。

球団は今月1日(日本時間2日)の6年振りの直接面談の機会に、スクリーンでそのビデオを流し、大谷に見せたという。「ロサンゼルスほど、勝利を味わうのに最高の街は世界のどこにもない。ドジャースほど、勝利を味わうのに最高の野球チームは他にない」ブライアントはビデオで、そう語ったという。

大谷はESPNのインタビューに「それが、面談での最高の瞬間の1つだった。見たときは本当に驚いた。力強く、心を揺さぶられるメッセージだった」と明かしたという。