アストロズ今井達也投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地レンジャーズ戦に先発し、今季2勝目(2敗)を挙げた。6回無安打無失点の快投で先陣を切り、ア軍3投手の継投で「ノーヒッター」を達成した。
立ち上がりは、制球が定まらず、2者連続四球を与えた。それでも、後続を二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。4回の四球後も二ゴロ併殺。「初回はバランスが悪かった。リズムと力を入れるタイミングを大事にして修正できた」。終わってみれば、許した走者は四球の4人だけ。打線の援護もあり、今季最多の97球を投げ切って救援陣にマウンドを譲った。
ア軍は今井からオカート、メジャー初登板のサンタの3人で、球団としては18回目、継投では5回目となる「ノーヒッター」を達成した。今井は、地元テレビ局のインタビューに「今日は(個人)トレーナーの誕生日。何とかチームの勝利でお祝いしたかった。最高の結果になってよかったです」と笑顔をのぞかせた。
右腕の疲労から復帰後、3戦目で白星を手にした。クオリティースタート(6回以上、自責点3以内)も初めてクリアした。それでも、今井の危機感は変わっていない。「初めて投げる球場ばかりなので、どうしても初回が探り探りになってしまうクセがある。どの球場でもスッと入れるように頑張っていきたい」。登板のたびに、1歩ずつ課題を克服していく今井の足取りは、力強い。



