阪神ドラフト1位横山雄哉投手(21=新日鉄住金鹿島)が今日8日、教育リーグオリックス戦(鳴尾浜)で実戦初登板する。30球を目安に1~2イニングを予定。左胸鎖関節の炎症で出遅れたが、151キロ左腕がベールを脱ぐ。

 「初めての実戦なので、まずは0に抑えたい。石崎さんや江越さんが1軍で頑張っているので、僕も早く1軍にいけるようにアピールするだけです」

 自然と声は弾んだ。1月の新人合同自主トレから別メニューだった。もどかしい思いを抱きながら、ようやく実戦登板にこぎ着けた。「基本は真っすぐ。プロの相手に試したいです」。真っ向勝負を挑む。

 7日は鳴尾浜での練習を終え、甲子園に向かった。オープン戦西武戦の試合前に、本拠地の虎党へあいさつは済ませた。「ここで投げることになるので、ファンの方に応援してもらえるように頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 目指すマウンドは甲子園。先発陣の一角へ、左腕はここにもいる。開幕ローテ争いからは外れたが、チャンスはまだある。シーズンはこれから。まずは1歩を踏み出す。【宮崎えり子】