巨人が8日からの首位阪神との大一番を前に、6日降雨中止でひと息ついた。1勝1敗で迎えたDeNAとの3連戦最終戦は、試合開始直前に雨が強くなって中止が決定。試合前練習は全メニューを消化していただけに、原辰徳監督(57)は「幸い、今日もしっかり練習できたのでね」と冷静に受け止めた。

 先発予定だった大竹は登板を1度飛ばす方針。中止によるローテーション再編はせず、阪神3連戦(甲子園)に臨む。ポレダ、マイコラス、菅野と、今季の柱をつぎ込めるメドが立った。この日、蓄積疲労で登録抹消中のマイルズ・マイコラス投手(27)がブルペン投球を実施した。変化球も交え、コンディションと感覚を確かめた。阪神戦4戦3勝、防御率0・93の虎キラーは「良かったよ。真っすぐ以外も投げたけど問題はない。不安はないよ」と、9日の先発復帰に自らゴーサインを出した。

 首位阪神が敗れ、ゲーム差は2に縮まった。原監督は「現状のチーム状態が、このチームの力。それを信じて選手たちは全力でプレーするのが大事。明日練習して、甲子園に向かっていきます」と力を込めた。人事を尽くして、敵地へと向かう。【浜本卓也】