ソフトバンク柳田悠岐外野手(27)が18日、休日返上でヤフオクドームで汗を流した。24日に開幕する日本シリーズの対戦相手ヤクルトには、今季同じくトリプルスリーを達成した山田がいる。だが「対決しないでしょ。(山田は)投げないでしょ」とニヤリと笑って無関心を強調した。もちろん侍ジャパンでチームメートだった山田のすごさは理解。以前にも「マジですごい。自分はカス。一緒じゃない」と話したほどだ。

 この日はオフだったが、福田、高田と3人でドームを飛び出し、隣接する百道(ももち)浜の海岸沿いを50分ランニング。日曜日の午後、ビーチサッカーなどを楽しむ人たちを眺め、釣りをしていた中学3年生の男の子と会話を楽しむなど、秋晴れの下、心身ともにリラックスした。「いい汗かいた。だいぶいいっすよ。砂浜も走ったしマックスは痛いけど、ジョグとかは大丈夫」。

 9月26日ロッテ戦で死球を受けた左膝は、左足脛骨(けいこつ)の骨挫傷で万全ではない。CSファイナルステージでは、痛みをこらえて走った。だが、日に日に良化し、8~9割まで回復した。日本シリーズまであと5日。より完全な超人ギータの体に戻して、ヤクルトの超人、山田との決戦に備える。【石橋隆雄】