日本ハム栗山英樹監督(54)が、絶対的な3番打者の選定に本腰を入れる。生活拠点を置く栗山町で24日、栗山めぐみ幼稚園を訪問。絵本の読み聞かせなどで、園児と触れ合った。「心が洗われたよね」。リフレッシュし、来季へ思いをはせた、クリスマスイブ。欲しいプレゼントは「日本一の確約だね」と明かし、ポイントを1つの大役に絞った。
ヒントは今年の流行語にもなった「トリプルスリー」だ。ソフトバンク柳田、ヤクルト山田。両リーグを制した2球団には今季、絶対的な3番が君臨した。栗山監督がリーグ制覇した就任1年目の12年は、オリックス糸井がいた。「今年は3番に苦しんだ。将来的に、10年間くらい3番を打たせるような選手が出てこないといけない」。今季は田中ら7人が務め、流動的だった。
サプライズな候補も含め、開幕までに見極めていく。条件は「スピードがあって(打率)3割を打てるような選手」。適任の田中は2番に据えるのが理想で、若手から発掘したい考え。岡と西川、ルーキー浅間らから長期間、託せる人材を抜てきしたいのが狙いだ。新打線の最重要課題クリアへ、着々とリクルートを進めていく。【高山通史】



