巨人のオフィシャルスポンサーに16年シーズンから日本大学が決定したことが24日、発表された。日大は4月に東京・世田谷区にスポーツ科学部を新設し、19年に創立130周年を迎えることから記念事業の一環としてタイアップを模索。同部学部長に就任予定の小山裕三教授(60)は「国民的なスポーツとして野球は一番人気がある。その中で最初にプロ野球で伝統を持ち、実績ある巨人とぜひと思いました」と話した。
今季は5月5日の広島戦、7月7日の阪神戦、8月19日の阪神戦(いずれも東京ドーム)で「日本大学デー」を実施し、各地での野球教室やさまざまなスポンサー活動を計画している。また学生の巨人へのインターンシップ、選手・首脳陣らによる特別講義のプランもある。小山教授は「スポーツ科学部は将来的には五輪でメダルを取る、プロで活躍することをにらんでの学部。その学生に日本のプロの最高峰を生で肌で感じてほしい。2軍のボール拾い、グラウンド整備、イベントの交通整理。感じたことを自分のやるスポーツ、またはサポートする側もあるので生かしてもらいたい」と交流を望んだ。
巨人には日大出身として主砲の村田、今季から選手会長の長野、侍ジャパンの戸根が在籍する。村田は「母校がスポンサーになり、心強いです。日大野球部での自分があってこそ、巨人でもプレーできたと思う。恩返ししたい」と言い、長野も「OBとしてうれしく思う。村田さん、戸根と一緒に頑張ります」と誓った。
やり投げ男子で世界選手権銅メダルに輝いた村上幸史を育て、陸上部監督でもある小山教授は「(OBには)巨人が日本一になれるように貢献してほしい。そして常に日大の精神を忘れずに学生を応援してほしい」とエールを送った。



