金本阪神が交流戦の開幕ダッシュを期し、今日31日から楽天3連戦(コボスタ宮城)に臨む。各チーム1度きりの対戦で短期決戦の様相になるため、片岡打撃コーチは「先手必勝でいく」と宣言。昨年開幕3連勝を飾った同じ相手との対戦で波乗り連勝を狙う。得点力アップへ、注目のDHは福留、ゴメス、ヘイグを中心に猫の目で回し、まずは則本攻略を目指す。
いよいよ金本阪神が猛者ぞろいのパ・リーグとぶつかる。交流戦を前に、片岡打撃コーチが貯金量産プランを明かした。「毎年連勝連敗があるからね。3連戦は先手必勝でやっていきたい」。6球団1度だけの3連戦対決で、短期決戦の様相になる。昨年楽天に3連勝したがオリックスには3連敗。初戦を取ればカードを優位に進められるが、逆だと苦しくなる。過去の教訓を生かして狙うは波乗り連勝だ。
強打のパ・リーグと渡り合うには、投手陣の奮闘はもちろん、打線の奮起も必要になる。注目のDHについて、金本監督は「孝介(福留)やヘイグらになると思う」と明かし、ゴメスを加えた3人を中心に回す方針だ。3人の体調に加え、守備を固める試合、攻撃重視でいく試合などを日々熟慮。「得点力が上がるようにうまく回していきたい」と、片岡コーチは猫の目DHで勝負をかける作戦だ。
今日の楽天戦はいきなりエース則本との対決。仙台入りした福留は「良くも悪くもなくだけど、上げていきたい」と気合十分。ゴメスも「DHでも自分の仕事をするだけだ」と言い、ヘイグも「新しいチーム、投手との対戦は楽しみ。牛タンは食べたことがある。おいしい」と仙台名物を力に変える意気込みだ。
金本監督にとって、仙台は東北福祉大時代の4年間を過ごした第2の故郷。勝率5割からの仕切り直しについて「そうなるね」と力を込めた。阪神は昨年も同じカード(甲子園)の3連勝で弾みをつけ、交流戦を10勝8敗と勝ち越した。錦を飾る猛打で初戦を飾れれば最高だ。【松井清員】




