ソフトバンクが3度目の足踏みをした。優勝へのマジック点灯に王手をかけてから、1カ月ぶりの3連敗。下位チームを相手に、攻守で精彩を欠いた。
初回のつまずきが痛かった。武田が先頭打者を四球で歩かせ、その後、松田がゴロに打球が合わずにエラー。「両手で捕りにいって、グラブに入ればと思った。ミスをしたら、負ける」。T-岡田の犠飛では中継に入った今宮が本塁に悪送球。2失策が絡んでの2失点。攻撃でも前回まで17回連続無失点の西を攻略できず、5回まで無得点。天敵右腕は腰痛で緊急降板したが、流れを変えられずに、0封された。
それでも指揮官は努めて明るく振る舞った。2位日本ハムも敗れ、4ゲーム差は変わらず。「日本ハムも負けたみたいだね。うちぐらいのチームでも、落ち込むことがある。全部勝てないから。明日、勝てるようにするほうが大事だ」。ミス連発も無得点も4失点の武田も、不問に付した。「9回以外はランナーが出た。悲観的に考えていないよ」。暗くなっても、流れは変わらない。3連敗でも優勝のマジック点灯のチャンスは消えない。今日10日に4度目のチャレンジだ。【田口真一郎】



