開幕予習はバッチリだ。開幕1軍入りを確実にした阪神ドラフト5位、糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が、開幕カード広島戦でプレーするマツダスタジアムに慣れるため、同球場でのウエスタン広島戦に出場した。2打数無安打ながら、三塁守備では3回に2度ゴロをさばくなど無難にこなした。1軍のシーズン開幕に向けた課題に、上々の結果を残した。
独特な内野天然芝でのプレーにも、違和感はなかった。3回先頭の会沢の打球は芝生を何度か跳ねながら三塁正面へ。緑の芝生と赤茶色の土の境目も「気にならなかった」と落ち着いて処理した。1死一塁からはメヒアの三遊間へのゴロに追いつき、二塁へ正確に送球。併殺を完成させた。
不規則なバウンドで弾むなど、名手も困らせるグラウンドにも好感触。「しっかり自分に飛んできたところはアウトにできた。ゲッツーに取れたのが一番」と胸を張った。
ホットコーナーの名手でもある掛布2軍監督は「ミスをしてもいいから積極的にと言っていた。無難にできたのでは。いろんなポジションを守れないとね。それがチャンスになる」と評価した。今日22日は同戦で、二塁を守る予定。内野すべてを守れる堅守を磨き、開幕に備える。



