阪神北條が1試合2本塁打で今季の巨人戦初勝利に貢献した。金本知憲監督のコメント。

 今季1号の先制ソロに「力みでオーバースイングだったので、『コンパクトにバットに当てるだけの感覚でいけ』と言った。その指示を守ったのか分からないが」。

 2本目の本塁打には「インサイドのボールを本当にうまくね。インサイドのボールはこうやって打つんだよ、みたいな。コンパクトに振って、うまく肘をたたんで、素晴らしいバッティングだった」。

 試合前時点で打率1割2分と不調だったが「3試合ダメだから、すぐに違うヤツ…とはならない選手にはなってきた。そういう評価です」。

 先発能見が7回途中4安打3失点と勝利を呼び込む力投を見せた。

 「ほぼ100点満点じゃないですか。テンポといい、ボールの高さといい。前回、ああいうピッチングで今回どうかな、と思ったが、ちゃんと修正して、信頼を置けるピッチャーだ」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -北條が先制の本塁打

 金本監督 普段からよくバットを振っている子なんでね。振りの速さがついてきた証拠だと思う。

 -開幕から苦しんだが

 金本監督 去年から今年にかけて、バッティングの内容も良くなってきた。波があるので、これぐらいやってくれると思っていた。

 -北條もうれしそうだった

 金本監督 ホッとするヒマはないと思うが、続けて練習してほしい。

 -上本が決勝アーチ

 金本監督 体は小さいがパンチのある選手なので、「うまいこと打ってくれないかな。まあないだろう」と思っていたが、まさかというか、ああいう場面で打てる選手なので、ちょっとは期待していました。

 -甲子園初勝利だ

 金本監督 ジャイアンツ相手に、お客さんも勝ちたかったと思う。喜んでもらってうれしい。

 -主軸が無安打の中で脇を固める選手が打った

 金本監督 もちろん、大きいですね。毎日、クリーンアップは打つことなんてないんだから。