ソフトバンクが西武との乱戦を制し、今季最多タイの4連勝とした。4月絶不調だった松田宣浩内野手(33)が一時逆転となる3号2ランを放つなど2安打3打点の活躍。5月は3試合で打率7割2分7厘、2本塁打、6打点と大暴れだ。
お立ち台で松田が叫んだ。「監督~! 誕生日おめでとうございます!」。本当は今日5日が工藤監督の誕生日。千葉に移動するため、地元ファンと一緒に54歳を前祝いしたものと思われた。ところが、松田本人は完全に勘違いしていた。「えっ、明日? 今日だと思った。ゴールデンウイークでずっとデーゲームやし(日付の)感覚が。なんやそれ、恥ずかしい」と頭を抱えた。練習前に球団職員が1日早くケーキでお祝いしているのを見ての勘違いだった。
工藤監督が「ミスターメイと言われるようになれ」と希望した通り5月は大爆発。4月終了時点で2割2分だった打率は2割7分にまで上昇した。この日は4回に3号2ランを左中間テラス席へ。5回は2死一塁から左中間へ適時二塁打を放った。この7点目が、追い上げられた試合終盤に効いた。どちらも打ったのは西武十亀。対戦成績は23打数17安打。打率7割3分9厘と圧倒している。
工藤監督は「川崎が入って、より元気になったというのはある」と、ムネリン効果で4月元気のなかった松田も明るさが戻ったと話す。全部逆転勝ちの4連勝で今季最多の貯金5とし、2位オリックスに0・5ゲーム差に近づいた。勢いに乗って今日5日も白星で工藤監督を祝う。【石橋隆雄】



