一般代表のダラーズ(石川)が学生代表の日体大を4-2で下し、2年連続2度目の日本一に輝いた。

 ダラーズは1回表1死二、三塁で4番のエース坂下翠(38)が左越え本塁打を放ち、3点を先制した。その裏、日体大に1死三塁から内野ゴロで1点、3回裏に2死一、三塁から3番坂本の左前打で1点を返されたが、その後は坂下が粘りの投球を続けた。

 すると7回表、2死三塁で坂下が中前適時打で貴重な1点を追加。その裏、日体大に無死二塁とされたが、後続を断った。

 チームの全4打点をたたき出し、完投勝ちした坂下は文句なしのMVP。「(攻守に)ホームランフェンスを意識した練習が生きた。点を取られるところも最小失点で抑えられた。ムキにならずにできた」と終始落ちついてプレーできた点を勝因に挙げた。

 来年は39歳になるが、今回の連覇で、また、やる気に火がついた。「(石川の)長い冬のトレーニングは苦しいけど、がんばらねば。チームに若手を入れて育てていく」と坂下は早くも3連覇を見据えていた。