「魔球」習得へ休みません。来季2年目を迎える阪神才木浩人投手(19)が21日、陽川と兵庫・伊丹市で伊丹社会福祉協議会のクリスマス会に参加。じゃんけん大会や質問コーナーなどで参加者と触れ合った。高卒1年目から1軍マウンドを経験した成長株は「カット系の速いスライダーを投げられるようにしたい」と、新球習得を課題に挙げた。
金本監督もほれ込む19歳右腕の武器は150キロを超える直球。一方で質問コーナーでも「課題は変化球」と話したように代名詞と言える変化球がない。秋季キャンプで香田投手コーチからカットボールを伝授され、習得に励んできた。イメージがある。究極の目標はナチュラルに直球がスライドする魔球「真っスラ」。今季43ホールドポイントを挙げて最優秀中継ぎに輝いた桑原の代名詞だ。
「球速も140キロは出したい。ああいうスライダーが理想ですね」。年末年始は母校・須磨翔風などで練習を継続。試合ではまだ投げていない「魔球」をキャンプから実戦配備する。この日のイベントは自ら志願して参加したという心優しい右腕は、飛躍の2年目に向けて準備を進める。【桝井聡】



