セ、パ両リーグは20日、7月度の月間MVP候補選手を発表した。

 セの投手は2戦2勝で自責点0のガルシア(中日)メルセデス(巨人)や3戦3勝のヤングマン(巨人)ら7人。7人中6人が外国人で、日本人は2戦2勝で防御率2・25の小笠原慎之介(中日)だけだった。

 セの打者部門は、1番に復帰し、月間打率4割4分2厘の桑原将志外野手(DeNA)ら9人。代打で6打数連続安打を継続している雄平(ヤクルト)は、スタメンとしても活躍しており月間打率4割2分9厘と好調だ。

 パ・リーグの投手は、2戦2勝で防御率0・56の有原航平(日本ハム)ら7人。救援投手で3セーブ1ホールドのハーマン(楽天)や3セーブ2ホールドの内竜也(ロッテ)も名を連ねた。

 パの打者は、月間打率4割6厘で3本塁打の松田宣浩(ソフトバンク)ら9人がノミネートされた。井上晴哉(ロッテ)は夏場に入って6本塁打と長打力を発揮している。

 今後の活躍次第では、候補以外からも選ばれる可能性もある。(成績は19日現在)