ヤクルトが、総額約7000万円をかけ神宮クラブハウスを「メジャー式」に改修することが18日、分かった。

ロッカー室のある2階の壁の一部を撤去しロッカー室を拡大。木製ロッカーを壁際に「ロの字」に配し、中央に応接セットと複数台のテレビを設置。米メジャーの球場で見られるようなロッカー室に改修し、リラックスできる環境に整備する。

来年1月に着工予定で、衣笠球団社長は「ロッカーをワンフロアにして鉄筋から木製の温かみのあるものにする。開幕までに整える」と話した。

昨オフは約3000万円の総工費をかけて調理場を増築して食事の充実を図り、今季2位の一助となった。2年連続の「大規模リフォーム」でチーム力アップを促す。