中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)の開幕1軍について小笠原2軍監督が25日、沖縄・読谷2軍キャンプで「頭にない」と明かした。

DeNAとの練習試合が行われたこの日、根尾は初めてリハビリメニューから通常練習に加わった。ベンチ入りメンバーには入らなかったが、プロ入り初の試合前シートノックも、ショートの位置で経験。練習試合のため、試合はベンチ内から観戦した。

試合後の練習を根尾が終えたのは午後6時30分。「細かいプレーを見ることができた。外から見るより勉強になった。シートノック自体は初メニュー。これからしっかり教えてもらいたい」と、充実の1日を振り返った。試合中のベンチで根尾の横に陣取り、実際の試合での要点を解説した立石巡回コーチも「試合を見せたのは観察力を身につけるため。(ノックでは)カットプレーでもいいボールを投げていた。(中継の)ラインの位置も良かった」と、根尾の潜在能力の高さに目を細めた。

26日からも、根尾は通常メニューに加わる。しかし、小笠原監督は「(全体練習に)ただ入っただけ。内容は抑えるかも。まだまだ試合は先。一気に2段、3段レベルを上げることはない」と話した。3月5日からの2軍教育リーグ・オリックス戦も、試合出場を回避してナゴヤ球場で練習を続けることも示唆。根尾の開幕1軍入りは微妙になった。