阪急OBの山田久志氏(70=日刊スポーツ評論家)がセレモニアルピッチに登場した。
この日は「KANSAI CLASSIC 2019」と銘打たれたシリーズ3連戦の初戦。70年阪急時代の背番号25のユニホームを着て、マウンドに上がった。打席には吉田正尚外野手、捕手を伏見寅威が務めた。通算284勝を挙げた現役時代をほうふつをさせるサブマリン投法で、低めにノーバウンドで投げた。「あれが精いっぱいだった。届いてよかったよ」と笑顔で振り返った。
山田氏は68年ドラフト1位で阪急に入団後、プロ2、3年目でこのストライプ柄のユニホームを着用。71年には22勝を挙げ、リーグ優勝に貢献した。「(22勝は)大したことない。当時は20勝はそんなに騒がれなかった。各チーム1、2人は20勝投手がいる時代だったから。ずばぬけてる感じはないな。エースクラスで20勝はざらにいた時代だからね」と語った。
現在チームは最下位に沈んでいる。「全体的には投手は頑張っていると思う。若手も出てきたしね。投手が頑張っている時に援護がなかったり、打線が点数を取ったときに守りきれないであるとか、バランスが崩れている。それがかみ合ったら、そんなに大きな差はないから、上にいくチャンスはある。交流戦前にそういう形ができあがって、交流戦に入っていって、交流戦で勢いつけてほしい」と期待した。



