阪神ピアース・ジョンソン投手(28)が7日、今季初めて出場選手登録を抹消された。

移籍1年目の今季は、阪神の外国人投手では最長となる開幕から16試合連続無失点を飾るなど主に8回を担当。ここまで28試合に登板して2勝0敗19ホールド。防御率は0・64の成績を残していた。

球団広報は出場選手登録抹消の理由について「登板が重なったことによる疲労を考慮した上でのリフレッシュの意味合い」と説明。病院には行かず、休養する。

ジョンソンはこの日、甲子園での日本ハム戦前に取材に応じ「チームの方にすごく気を使ってもらって、たくさん投げているのでリフレッシュをかねて抹消になった。特に身体に問題があるというわけではない」と語った。

自身でも、経験のない短期間での登板数から最近は球のキレなどでベストパフォーマンスができていなかったという。「(抹消は)残念ですけど、しっかりベストに近い状態に戻して帰ってきたいと思います」。抹消から最短10日での昇格には「それに向かって、するべきことをしっかりやっていこうと思っています」と話した。