日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が27日、都内で開かれ、出場機会の少ない選手を対象とした「現役ドラフト」などについて議論した。

NPBが作成した案を各球団が持ち帰って意見をまとめている段階。選手会の森事務局長は「(選手会の原案とNPB案は)少し違う。リストに出てくる人数はあまり変わらないが、選び方の問題」と話した。今オフの導入は難しい状況も、NPB選手関係委員会の谷本委員長(阪神)は「12球団が合意するのは大変だが、出来たら形を作っていきたいというのはある」と今後も協議を継続する。