認知度ない?DeNA井納、仕事紹介チラシに困惑

僕は、野球選手です! DeNA井納翔一投手が14日、来季の目標に認知度アップを掲げた。屈辱の“事件”は先日のこと。現場はJR川崎駅北口付近。横断歩道で信号待ちをしていると、笑顔の女性が近寄ってきた。そして「ハローワークどうですか?」。チラシを渡されそうになった。

さすがに面食らった188センチの大男。軽く会釈し、その場をやり過ごそうとしたが、再び「ハローワークどうですか?」。女性はさらに笑顔で勧誘してきた。井納は「いや、大丈夫です」と苦笑いを浮かべ、その場を立ち去った。同じ神奈川、まして横浜のチームに所属しているはずなのに…。来季でプロ8年目を迎える33歳は「仕事していないように見えたのかな…。自分はまだまだ」と言うしかなかった。

今季は開幕ローテに入りながらも、15試合で4勝5敗。2年連続で規定投球回に到達せず、球団初のCS本拠地開催でも出番はなく、悔しい1年を過ごした。「来年こそ、1年間ローテを守りたい。規定投球回もクリアしたい」。ファンだけでなく、横浜、そして神奈川の人の心に突き刺さる投球を目指す。次こそは「井納さんですか?」の声が掛かることを信じている。【栗田尚樹】