智弁和歌山の東妻純平捕手(3年)は、DeNAの4位に決まった。

1年夏から5季連続で甲子園に出場し、元プロの中谷仁監督の薫陶を受けて成長してきた。遠投125メートル、最速で二塁送球1秒84の強肩で、プロの世界に臨む。「スピード感のある捕手を目指していきた。DeNAでいえば伊藤光さん。目標にして頑張っていきたい」と語った。

夏の甲子園大会3回戦で激闘を演じた星稜・エース奥川恭伸(3年)はヤクルトに1位指名され、同じリーグに所属することに。「高校では惨敗でしたから」と、いずれリベンジする日を見つめた。